

細胞機能
OsteoLyse™ アッセイキット (ヒトコラーゲン)
Measure Bone Resorption in Minutes
OsteoLyse™ アッセイキットは、破骨細胞によって行われる骨吸収を、in vitro ハイスループットで定量的かつ容易に測定できる試薬です。キットには、ユウロピウム標識ヒト Ⅰ 型コラーゲンでコーティングされた96ウェル細胞培養プレートと蛍光色素放出剤が含まれています。破骨細胞は、従来の細胞培養プロトコルを使用して OsteoLyse™ プレートへ播種が可能です。このアッセイでは、時間分解蛍光によって破骨細胞培養上清へ放出されるユウロピウム標識のコラーゲン断片(骨吸収活性)を直接測定します。
利点
- 便利 – ヒトコラーゲンはプレート内のウェルに結合しているため骨基質を別途購入不要
- 容易に使用可能 – 従来の細胞培養プロトコルを使用してOsteoLyse™プレートの表面に細胞を播種可能
- 均質 – 骨吸収活性は時間分解蛍光による細胞培養上清のサンプリングによって容易に測定可能
用途
- 骨粗しょう症
- 骨吸収
- 破骨前駆細胞分化
- 成熟破骨細胞酵素活性
- がん研究:転移/コラーゲン分解
アレンドロン酸を介した破骨細胞機能の比較
(TRAP vs OsteoLyse™ アッセイキット)
Poietics™ ヒト破骨前駆細胞を OsteoLyse™ プレート上に10,000細胞/ウェルで播種し、M-CSF +/- soluble RANK リガンドおよびインターフェロン を含有する培地で培養し分化誘導を行った。培養10日目に培養上清10 μl を採取し、活性測定を行った。青線は TRAP データ(培養10日目の多核化 TRAP-positive 細胞/ウェル)、グレー線は OsteoLyse™ Assay のデータを示す。
OsteoLyse™ アッセイキットを用いたコラーゲン放出によるヒト破骨細胞活性の測定
Poietics™ヒト破骨前駆細胞を OsteoLyse™ プレート上に10,000細胞/ウェルで播種し、M-CSF +/- soluble RANK リガンドを含有する培地で培養し分化誘導を行った。培養7、8、9、10日目に培養上清10 μl を採取し、骨吸収活性測定を行った。
オーダー情報
カタログ番号 | 製品名 | 製品情報 | 保管条件 | 関連情報 | サイズ | 定価 (円) |
お問い合わせ |
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PA-1500 | OsteoLyse™ アッセイキット【 ヒトコラーゲン 】 OsteoLyse™ Assay Kit |
96ウェル
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4℃ – 8℃、 凍結不可 |
Instruction | 1プレート | 終売 | ![]() |