Clonetics™ 動物初代細胞 / 培地
MEF(マウス胚性線維芽細胞)
マウス胚性線維芽細胞は、胚性幹細胞(ES細胞)を培養するためのフィーダー細胞層として頻繁に使用されます。増殖のためのES細胞基質、および多分化能を維持するためにES細胞に必要な分泌増殖因子を提供します。
由来組織
- マウス胚性線維芽細胞:交配後14~15日のCD-1マウス胎児から単離、培養し、凍結初代培養細胞として凍結保存
用途
- 胚性幹細胞研究
- 他の細胞へのフィーダー細胞として利用
細胞試験および規格
- ビメンチン発現の染色陽性を確認済み
マウス胚性線維芽細胞(MEF)を継代2回目の3日後に、ビメンチンおよび核(DAPI)を染色 |
カタログ 番号 |
製品名 | γ線処理および マイトマイシンC処理 |
細胞分裂 |
M-iFB-482 | MEF – マウス胚性線維芽細胞(フィーダー細胞) Irradiated Mouse Embryonic Fibroblast, 1mL |
γ線処理 | γ線処理のため非分裂 |
M-FB-481 | MEF – マウス胚性線維芽細胞 MEF – Mouse Embryonic Fibroblasts |
非処理 | 分裂回数は5回まで保証 (規定の培地および添加物を併用した場合) |
細胞型 | 内容 | 推奨培地 | 凍結保存 細胞 |
推奨播種 密度 |
継代までの 時間 |
MEF | マウス胚性線維芽細胞 | DMEM高グルコース 濃度、10% FBS |
1代目 | 8,000 細胞 / c㎡ | 5~7日 |