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弊社製品使用上の注意点

初代神経細胞用

哺乳類神経細胞用Nucleofector™キット

哺乳類の神経細胞には細胞型特異的な最適化プロトコルはありませんが、簡単に最適化が可能なキットを揃えています。
4D-Nucleofector™、96-well Shuttle™および384ウェルNucleofector™システムでの哺乳類の神経細胞への遺伝子導入にはP3と哺乳動物の神経細胞用基本プロトコルの使用を推奨します。
Nucleofector™II/2b装置での、哺乳類の神経細胞の最適化には細胞グループ特異的キットを使用します。

利点

  • 一回の実験で最適化が完了可能
  • 最適化のための詳細なプロトコルを提供
  • 技術サポートチームが最適な結果をもたらすファインチューニングをサポート
  • 遺伝子導入効率:最高92%
  • 生存率:最高80%

用途

  • 様々な哺乳動物の神経細胞に最適
  • 神経細胞Nucleofector™ AD基本キットを使い初代細胞を接着したままの状態で 4D-Nucleofector™ Xユニット *、Yユニットもしくは 96-well Shuttle™ * を用いてNucleofection™可能
    * Xユニット及び96 well shuttle™ 用キットについては技術サポートまでお問合せ下さい。

ラット神経前駆細胞への遺伝子導入効率を既存のエレクトロポレーション、リポフェクションおよびNucleofection™で比較

ラット神経前駆細胞への遺伝子導入効率を既存のエレクトロポレーション、リポフェクションおよびNucleofection™で比較
ラッ トの脳由来の後内側腹側核 (VMP) 細胞 (これらはパーキンソン病におけるドーパミン神経の置換に重要な材料となりうる) に、DsRedおよびeGFPを発現する2種類の異なるプラスミドを共導入し、効率を示した。既存のエレクトロポレーション (EquipBio社製EasyjecT、500,000細胞あたり100μgのプラスミド)、リポフェクション (Lipofectamine™ 2000試薬, 60,000細胞あたり0.5 μg DNA)、またはNucleofection™ (2,000,000細胞あたり5 μg DNA) を使用した。(データ提供:Cesnulevicius et al. (2006) Stem Cells 24(12), 2776-91.)

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