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弊社製品使用上の注意点

初代血液細胞用

ヒトB細胞用Nucleofector™ キット

ヒトB細胞への最適な遺伝子導入のために、多様なNucleofector™プラットフォーム上でNucleofector™キットと対応する最適化プロトコルが利用可能です。
4D-Nucleofector™、96-well Shuttle™および384ウェルNucleofector™システムでのヒトB細胞への遺伝子導入に最適なキットは、P3初代細胞用キットです。細胞特異的プロトコルと組み合わせて 使用します。Nucleofector™II/2b装置では、ヒトB細胞特異的キットを使用します。

利点

  • 遺伝子導入効率:最高36%
  • 生存率:最高92%

用途

  • 末梢血由来のヒトCD19+ B細胞に最適
  • 患者由来のCLL細胞の遺伝子導入にも適応可能
  • 活性化、未活性化の両方のB細胞に使用可能
  • DNA, siRNA, RNAなどの異なる基質の遺伝子導入に同じ条件を共有
ヒトB細胞用Nucleofector™ キット
初代B細胞を用いたNF-kBによるヒトCR2プロモーター活性CAT
野生型 (WT) CR2プロモーターの下流にCATをつないだレポータープラスミドと NF-Bのサブユニットである p50、p65およびコントロールベクターを共導入した。Nucleofection™による遺伝子導入15時間後に細胞を回収してCAT活性を測定し た。棒グラフの数字はコントロールベクターを0%、野生型CR2プロモーターの活性を100%としたときの比率を示した。各々のNF-Bサブユニットが CAT活性を増加させている。(データ提供:Tolnay et al. (2002) J Immunology, 掲載雑誌の許可により転載)