トップページ > 製品情報 > 遺伝子導入 > Nucleofector™ の特長と可能性 > 接着細胞でNucleofection™

弊社製品使用上の注意点

遺伝子導入 -Nucleofector™-

接着細胞でNucleofection™

これまでのエレクトロポレーションベースの方法では細胞を浮遊状態にすることが遺伝子導入を行う際の必須条件でした。Nucleofector™ テクノロジーは、今まさに新しい時代を切り開き、接着細胞を直接Nucleofection™ することを可能にします。一般的に接着状態で培養される固形組織由来の細胞(内皮細胞、上皮細胞、神経細胞など)でも、Nucleofection™ の新技術により、遺伝子導入後も生理学的状態を維持することができます。
4D-Nucleofector™ Y ユニットは、使い捨ての導電性ポリ マー浸漬電極アレイを併用。細胞は標準の24ウェル培養 プレートで培養可能です。Nucleofection™ の際は、24の ディッピング用電極アレイ付きの蓋を培養プレートに挿 入します。各ウェルを個別に処理できます。
- 24ウェル培養プレート用 フォーマット(4D-Nucleofector™ Yユニット向け)

神経細胞Nucleofector™ AD基本キットは初代細胞を接着したままの状態でNucleofection™ できる業界初のデバイスです。16-well Nucleocuvette™ AD ストリップ(20 µl用)は、すでに販売中の浮遊細胞用のNucleofection™ 向けNucleocuvette™ ストリップを特別に改良したものです。あらゆるスループットの目的に応じて異なるキットフォーマットが利用できます
- 16ウェルフォーマット(4D-Nucleofector™ Xユニット向け)
- 96ウェルフォーマット(96-well Shuttle™ デバイス向け)

神経細胞Nucleofector™ AD基本キットは、4D-Nucleofector™ もしくはNucleofector™ 96-well Shuttle™ で使用できる特別なストリップ(プレート)です。この特別なストリップによって通常の培養と同様の条件で細胞を培養でき、ある一定の培養時間経過後にいつでも遺伝子導入が可能になりました。さらに、導入後の細胞を光学または蛍光顕微鏡下で観察、吸光度測定やルミノメーター、蛍光リーダーで測定することも可能です。 神経細胞Nucleofection™ AD基本キットは、4D-Nucleofector™ もしくは96-well Shuttle™ を用いて様々な哺乳動物種(ラットやマウスなど)の神経細胞と種類(海馬、表層粒、小脳顆粒細胞など)にお使いいただけます。

"一体化" ソリューションのメリット

  • Nucleofection™ の前後に最高14日間の培養が可能
  • 培養期間中は、どの時点でも神経細胞へのNucleofection™ が可能
  • 高効率かつ高生存率
  • Nucleocuvette™ ADモジュールは光学顕微鏡や蛍光顕微鏡での解析、または吸収、発光、蛍光測定による細胞分析に最適

「一体型」プロセス

Nucleocuvette™ ADストリップ または 24ウェルディッピング電極アレイを用いた接着細胞のNucleofection™ 単離後、初代ニューロンはポリ-Dまたは ポリ-D-リジンコートされた Nucleocuvette™ ストリップ(Xユニット使用の場合)または24ウェル培養プレート(Yユニット使用の場合)へ直接播種されます。細胞は、最大14日間の培養が可能で、培養期間中のどの時点でもNucleofection™ 用いて遺伝子導入が可能です。

神経細胞をNucleocuvette™ ADプレートで培養
ラット神経細胞は単離後にポリーDーリジンでコーティングされた96-well Nucleocuvette™ ADプレートに2 × 104の濃度で播種。PNBM™ 初代神経細胞基本培地を添加して14日培養後、免疫蛍光染色した。神経細胞のマーカーとしてベータ3-チューブリン(赤)を核の対比染色にヘキスト染色(青)を用いた。

神経細胞を接着させたままで効率的にNucleofection™
ラット海馬神経細胞は単離後、ポリーDーリジンでコーティングされた96-well Nucleocuvette™ ADプレートに2 × 104の濃度で播種。2日後、神経細胞96-well Nucleofection™ AD基本キットを用いて0.4 µgのpmaxGFP™ を導入。Nucleofection™ 後24時間に蛍光顕微鏡下で観察を行った。

Nucleocuvette™ ADストリップ/プレート上で解析
HeLa細胞(ATCC™ CCL-2™ ) にホタルルシフェラーゼ遺伝子がコードされたベクター(pGL3-CMV)をNucleofection™ し、 Glo-Lysis-Buffer (プロメガ社)を用いて可溶化して細胞抽出液とした。細胞抽出液は段階希釈(n=4)を行い、96-well Nucleocuvette™ ADプレート上で、Bright-Glo™ ルシフェラーゼ活性システム(プロメガ社)を使用して、Fluoroskan Ascent™ FL Plate Reader(サーモ・サイエンティフィック社)上でルシフェラーゼ活性を測定。

この製品を見ている人はこんなページも参考にしています